仕様と根拠
先入先出の考え方
先入先出法は、先に仕入れた在庫から順に払い出したと仮定する評価方法です(J-Net21 の解説)。このツールはその考え方を運用の確認に使い、あるロットを出荷する時点で、それより入庫日が古く、まだ在庫が残っているロットがあれば「逆転」とします。
処理の順序
出荷は出荷日の順(同じ日は貼り付けた順)に処理し、出荷のたびに各ロットの残りを減らします。入庫日が同じロット同士は、どちらから出しても逆転としません。出荷日と入庫日が同じ日でも、その日までに入庫したものとして扱います。
評価額の計算ではないこと
先入先出法は本来、期末の在庫金額を求める評価の方法です。このツールは金額を計算せず、評価方法の選び方も判断しません。出荷の順序が運用ルールどおりかを確かめるための道具です。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| J-Net21 棚卸資産の評価方法(先入先出法の定義) | 2026年10月29日 | 先入先出法=先に仕入れた在庫から順に払い出されたと仮定する評価方法 |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 数量は 1 以上の整数のみです。ロットは入庫日で順序を決めるため、同日に複数回入庫したものは別のロット名で入れても同じ日として扱います。
- 賞味期限・消費期限による先出し(先々出し)や、棚番・場所の都合による例外は扱いません。期限の逆転は検出しません。
- 出荷数量が残りを超えている場合は警告して残りを 0 として続けますが、返品・棚卸調整などの入出庫の訂正は扱えません。
- 税務上の棚卸資産の評価額の計算や、評価方法(先入先出法など)の選択の判断はしません。
ご利用にあたって
- 結果は貼り付けた記録の範囲で運用の順序を確認するものです。評価額の計算や会計・税務の判断は専門家に確認してください。